労働組合の始まりは、19世紀のイギリス。
働く人達が仕事の帰りにパブ(居酒屋)に寄り、職場のことをグチったことからだそうです。
安酒でストレス発散するうちに、そこには奇妙な連帯感が生まれました。
そんなある日、常連のひとりが店に来なくなりました。
「あいつ、一体どうしたの?」
「病気で休んでクビにされそうらしい」
「うーん、明日は我が身か…」
「よし、みんな、ビールもう一杯分の金を集めて、あいつを見舞ってやろうよ」。
みんなで少しずつお金を集めて助け合う。
こういったことが何度か繰り返されるなか、次第に習慣化し、労働組合というものが形づくられていったのです。
みんなで助け合う、という原点がここにあります。
●身近な要求実現へ
職場で働きやすい環境づくりを求め、みんなが自由に意見を述べます。
●賃上げと労働条件の改善
賃金・一時金・休暇や手当など、様々な労働条件改善を求めて団体で交渉します。
●支部の活動
区役所ごとにレクリエーションなども充実。ボーリング大会や地引き網などで親睦を深めます。
すてきな出会いも!?
●組合の福利厚生
○映画鑑賞共通利用券
○自治労共済(保険制度)
○法律相談初回無料
○慶弔見舞金
・・・などなど